住宅業界の将来性

「住宅業界のこれからは?」「家づくりはどうなっていくの?」私たち一条工務店が歩む現在、そして未来への取り組みをご紹介しましょう。

1.住宅販売の今後の見通しは? 家はこれからも売れる?

まず、住まいに対するニーズを見てみましょう。国交省による『住生活総合調査(平成27年)』では、約4人に1人が、現在の住まいに対して「非常に不満」「多少不満」と回答しています。これを見ても、これから求められるのはさらなる「住」の満足度向上に他ならないといえるでしょう。

(図)Q:住まいの転移、建築、購入計画はありますか?⇒20代の5割、30代の4割が計画していると回答、Q:「住まいの転移、建築、購入計画をもつ理由は?⇒20代、30代は子どもや家族のために家を持ちたいと回答

次に、住宅金融支援機構の『住宅の住まい方に関する意識調査(平成20年)』を見てみましょう。家族数の増加に合わせて、広い家を求める20代、30代が今後の住宅需要の中核になりそうです。

一方で、このような住宅のニーズはあるものの、新設住宅着工戸数で見ると、少子化と人口減の影響を受け、国内の戸建て市場は縮小傾向にあり、シェア争いが激しくなっているのも事実です。一条工務店は、地震への強さや、省エネ性能の高さなど、住まいに本来求められる性能を追求しながら、時代のニーズに応えられる商品・サービスを開発し、お客様一人ひとりに対して、真摯に家づくりに取り組んでいます。

(図)住生活総合調査(国交省)/住宅の住まい方に関する意識調査

2.東日本大震災後、住宅に求めているものは?

平成23年3月11日に発生した東日本大震災の前後で住宅へのニーズも大きく変わりつつあります。ホームプラザが行ったアンケートによる、震災前後での住まい選びの条件を比較してみると、耐震性や災害時の備えに関する条件が軒並み上昇。なかでも回答者のほとんどが選んでいるのが、
 ・建物が建つ土地や地盤、基礎
 ・構造(免震・制震・耐震)
 ・自家発電設備(太陽光)
の3つの条件です。

東南海大地震が予測されている静岡に本社を置く一条工務店は、平成7年の阪神・淡路大震災の経験を踏まえ、独自の免震構造をグループにて開発。家そして、人の命を守る住まいづくりの普及に努めてきました。また、オリジナルの太陽光発電「夢発電」システムなど、次代につながる商品・サービスも展開。一条工務店が果たすべき役割は、日に日に大きくなっています。

(図)住宅購入条件として、重要視する項目(回答率)/住宅購入条件として、重要視する項目の、震災後増加率

3.大きく変わったエコの意識が、家づくりの何を変えた?

東日本大震災後の変化の一つが、エコに対する意識の向上です。住宅は環境資源問題や地球温暖化対策の面でも大きな役割を担っています。実は、エコ意識の高まりとは裏腹に“家庭からのCO2排出量は、1990年比で41%増えている”という残念なデータがあります(平成19年環境省)。こうした状況を受けて、政府はCO2排出削減に効果のある「省エネ住宅」を国家プロジェクトとして普及させようとしています。

そこで大きな役割を果たすのが、太陽光発電です。
一条工務店グループでは、太陽光発電の普及を目指し、2010年から初期支出0円で搭載できる「夢発電システム」を開発。太陽光発電を搭載するためのコストの問題を大幅に軽減し、今では、一条工務店で建築されるお客様の85%以上の方が、太陽光発電を採用されています。この画期的な仕組みは業界内外からも注目され、2011年グッドデザイン賞のビジネスモデル・デザイン部門賞を全業界で初めて受賞しています。

  • ※太陽光発電システムを搭載する場合の初期支出
(図)国内太陽光発電システム市場規模推移

「夢発電システム」3つのキーワード

(図)「発電払い」イメージとその考え方
1.自社グループ生産
良質な太陽光パネルをリーズナブルに提供するために、自社グループ工場にて生産。自社の建物規格に合わせられるため、屋根一体型で、屋根の面積を最大限に活かせるのもメリットです。このような取り組みは、一条工務店だけなのです。
2.初期支出0円
建築時に搭載費用は一切頂きません。弊社提携金融機関が、搭載費用をご融資致します。そのため、初期支出の負担がなく搭載でき、建物予算を圧迫することがありません。
  • ※太陽光発電システムを搭載する場合の初期支出
3.発電払い
搭載費用は、ご入居後、実際に発電して得られるメリットからお支払いいただきます。大容量搭載なら、生活費を圧迫することなく、お支払いが可能です。

まとめ.人のために、地球のために、一条工務店ができること。

これからの時代は心地よい住空間に加え、安全性や環境への配慮など、住宅に求められる要素はさらに多様化していくことでしょう。一条工務店グループは、これらのニーズにいち早く応え、巨大地震の揺れを大幅に軽減する「免震住宅」、業界トップレベルの省エネ性能を誇るエコ住宅「夢の家」「i-cube」「i-smart」、初期支出ゼロの「夢発電システム」といった次代を見据えた独自の商品・サービスを開発・提供してきました。

「一条工務店で家を建てることが、エコになる」。
そんな時代が、もうそこまで来ています。

そして現在、一条工務店のノウハウを活かした海外展開も視野に入れた活動を行っています。現在、アメリカのワシントン州シアトル市郊外のホームビルダーと共同事業で、全米初のネット・ゼロ・エネルギー集合住宅となる「zHOMEプロジェクト」に参画。北米での一条工務店の省エネルギー住宅、高耐久住宅の技術の普及活動が、現在進行形で進められています。

人のために、地球のために。
一条工務店の家づくりは、常に未来を見つめています。

一条工務店の省エネルギー住宅、高耐久住宅
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