一条工務店には、私のような異業種からの中途入社組がたくさんいます。私の所属する営業所にも、旅行業界の営業さん、飲食店の店長さん、警備会社のマネージャーや、レストランの料理長などなど、なんとも様々なキャリアの持ち主が集まっています。それぞれがこれまでのキャリアや持ち味を生かして営業活動に取り組んでいて、本当に、いろんな話ができます。想像するだけでも楽しいでしょう?おかげさまで、私もすぐに職場へ溶け込むことができました。
仕事で印象に残っているのは、初めて全館床暖房の家をお引き渡ししたお客様に、住み心地をお伺いしたくて訪問した時のこと。夜20時過ぎにお伺いしたんですが、身体が弱いおばあちゃんが、すでにお休みだったにもかかわらずわざわざ起きて来られて、『本当に住み心地がいい。ありがとう』と涙を流しながら握手してくれました。通算15年にもなる営業人生のなかで、最も嬉しい瞬間でした。
驚きのエピソードとしては、展示場に初来場された翌日にお電話をいただき、ご自宅を訪問したその日にご契約をいただいたことがありました。このお客様はホテルの経営者の方で、自分は建築についての詳しい知識があるからこそ一条を選んだのだとおっしゃり、契約してくださいました。『そのプロが納得して選ぶ商品を扱っているんだ』と改めて実感し、その後の営業活動の大きな自信になりました。
正直言うと、私は口ベタの方。喋るのはあまり得意じゃないんです。それでも入社4年で25棟の契約を取れているのは商品力の確かさがあるからで、私は、自分の言葉でそれをそのまま伝えているだけです。大分という土地柄もあるかもしれませんが、無理に多弁にするよりむしろ自分らしく、じっくり対話することが大切なんだと感じています。
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