「家は、性能。」の言葉通り、一条工務店の家は本当に高い性能を持っていて、それがお客様へのアプローチの大きな武器になります。「入社前の展示場での感動を、そのままお客様にお伝えしたらいいんだ…」と考えると、初めての営業職でしたが、そこまで構えることはなかったですね。初契約は営業デビューから2ヵ月後。やはり私と同じように、お客様が家の性能に惚れ込んでくださり、契約につながったのですから。
私は元々、営業力と言えばトーク力だと思っていて、そこまで口達者ではない私に務まるのかな…と思っていたのですが、一条工務店で働きはじめてから、営業力とは聞く力だということに気づかされました。こちらから商品のことを一方的に説明しても、お客様の記憶にはほとんど残らないんです。事実、そういった接客をしてしまったお客様からは問い合わせも来ません。ところがお客様のご要望をお聞きして、それに対応した説明をすると印象に残るようで、半年も経ってから再訪問いただけたこともあったのです。そういう意味では、私のような女性の住宅営業にはアドバンテージがありますね。女性の多くは話好きですし、特に奥様とは家事や育児の話で共感し合って、あっという間に仲良くなれる。私の育児経験や家を建てた経験も、提案に活かせていますよ。これからはもっと女性の住宅営業が活躍する時代が来るように思います。
職場としても一条工務店は働きやすい場所です。住宅営業には、地盤調査やイベント時のテント設営など、体力的に大変な仕事もありますが、男性社員が進んで協力してくれるので、本当に助かっています。その分、私は展示場を季節の花で飾ったり、ひな祭りや七夕、クリスマスなど季節感をディスプレイで出してみたりと、女性らしい感性を活かせる仕事は積極的に担当しています。それに男女関係なく、年齢やキャリアに関係なく、社員の成果をしっかり評価してくれるところも一条工務店のいいところ。成果を上げれば報酬としてしっかり自分に返ってきます。評価される、十分に給料がいただけることは、やはり社会人として嬉しいもの。気のいい先輩たちにも恵まれながら、今は毎日が充実しています。 |