社員を知る

社員インタビュー

得られるものの大きさ、学べることの多さ。想像以上だった現場の経験が、私を成長させてくれます。奥村 彩希 SAKI OKUMURA(平成26年入社 埼玉北部営業所 工事課)

工事監督としてキャリアをスタート。今では「入社前に想像した以上に成長を実感しています」と話す3年目の奥村。現場での経験やお施主様(お客様)への思いを彼女に聞いてみた。

共感できたお客様への姿勢。ここでステップアップしたい。

建築学科だった私は家づくりに関わる仕事を志望し、就活ではハウスメーカーに限らず、建材メーカーからインテリア関連会社まで、それこそ家づくりに関わるありとあらゆる分野の会社説明会に参加しました。その一つひとつはどれも興味深かったです。でも、建材メーカーやインテリア関連会社の多くは顧客対象が企業であったり、部分的に家と関わるものだったり…。就活を続ける中で、「お客様から家づくり全部を任せてもらうような仕事がしてみたい」と思うようになり、ハウスメーカーを志望しました。

一条工務店を就職先に選んだのは、住まいの性能、デザイン、間取りなどへのこだわりが強いのはもちろんのこと、キッチンやユニットバスなどの住宅設備や壁紙(クロス)、収納、太陽光パネル、外壁など、住まいに関するあらゆるものを自社で開発し、商品化するなど、家すべてへのこだわりが強い会社だと感じたからです。キッチンなどを同じ住設メーカーから仕入れるハウスメーカーも多く、お客様の思いが設備や仕様になかなか反映されにくいことが一般的です。でも、一条工務店の会社説明会では、自社商品は改善点を社員が開発部門に発信することで、常にバージョンアップし続けていることを聞きました。そういった仕組みがあるからこそ、一条工務店はお客様の声を反映し、より満足度の高い商品を常にお客様へお届けできるのです。そこからお客様を大切にする会社の姿勢が感じられましたし、お客様のニーズに寄り添うような商品開発に、ジョブローテーションで携わる可能性があることは、入社を決めた大きな理由となりました。

また、当初は設計を志望していましたが、会社説明会の際に、工事課の社員から、「お客様の家づくりをどんっと任されるのが工事監督。やりがいも大きいし、現場の経験はこれからのステップアップに必ず必要になる。設計志望の人でも、一度工事監督をやってみるのもいいと思うよ」とアドバイスをいただいて。将来にわたって家づくりに広く関わっていくなら、どうやって家が建つのか、やはり現場を知っておく必要があると考え、「よし、工事監督からはじめよう!」と決意したのです。

現場でできること、学べることは入社前の想像以上。

入社後は育成担当の先輩と現場同行で少しずつ経験を積み、私一人で家づくりの大工工事から完成、お引き渡しまでの工程を任されたのは9月の終わり頃。最初は「ミスしてはいけない!」と現場でも終始緊張しっぱなしでした。でも、大工さんや業者さんは私より経験も豊富で、仕事ぶりもまさにプロフェッショナル。そんな方々と「チーム一条」として一緒にお施主様の家づくりができ、1件目を無事お引き渡しできたことで、いつしか緊張もほぐれていました。先輩はもちろん、現場にも心強い仲間がいるからこそ、今は担当するすべての家を、自信を持ってお施主様にお引き渡しできます。

現場ではどんな判断を下す時も、基本的に建築図面が拠りどころとなります。もちろん、営業・設計とは事前にお施主様のご要望や注意点などを共有しますが、一枚の図面と向き合う時間の長さは、やはり工事監督が一番。私は図面から表面的なものだけではなく、お施主様のご要望が設計の手によってどんなカタチになっているのかまで読み解き、大工さんや業者さんへ具体的な指示としてアウトプットできるよう心掛けています。おかげで、着工前の図面を見て工事の問題点が把握できるようになるなど、図面を読み解く力はかなり身についたと思います。その経験は入社前に考えた通り、設計をはじめ他部署で仕事をすることになった時も必ず活かせるはずです。

また、一条工務店は自社商品を次々と発表していますが、現場で新商品に不具合があったり、施工時の改善点があった時は、積極的に開発部門へ意見を発信しています。私の意見が採用され、新商品に活かされたこともあります。工事監督として得られるものの大きさ、学べることの多さは、入社前の想像以上。一つひとつの経験が、私の成長の糧になっています。

お客様からの信頼が、ずっと未来まで続くために。

もう一つ想像以上だったのは、一条工務店の工事監督はお客様(お施主様)としっかりコミュニケーションが取れること。お施主様の建築現場のご案内からお引き渡しのセレモニー、アフターメンテナンスまで、ずっと関わりが続いていくことにもやりがいを感じています。実はある町の一角に、私が工事を担当した3件が集まる「奥村エリア」があるんです(笑)。その初めの1件目は順調に工事が進み、お施主様にはとても満足していただけました。そして2件目、3件目。両方の工事もスムーズに進み、ご満足いただける家をお引き渡しできたのですが、後から聞くと、1件目のお施主様が「奥村さんなら安心して任せられるよ」と私が担当する前に、それぞれのお施主様へお伝えしてくださっていたのです。信頼の絆は広がっていくんですね。そして、奥村という私の名前を挙げていただけたことも、私という個も評価してくれた証だと感じました。本当にうれしかったです。今もアフターメンテナンスなどでそのエリアに立ち寄ることがあると、みなさん「調子はどう?」「元気?」と気さくに声をかけてくださるんですよ。

そんな「奥村さんなら安心できる」という信頼が、10年先も、20年先も、ずっとずっと未来まで続いて欲しいと思います。というのも、実は私の実家、基礎の下に穴が開いているなど、今で言えば「欠陥住宅」とよばれてもおかしくない工事レベルの家なんです。しかも手掛けた会社はすでに倒産。問題を解決するには建て直すしかない状況です。そんな家で育ったからこそ、きちんと家を建てたい、お施主様の未来の暮らしまで支えられるような家を建てたいという思いを私は強く持っています。工事監督、設計、開発部門、将来どんなポジションになっても、一条工務店の社員としてお客様の未来を担う——その責任感を常に心に留め続けたいと思います。

人物相関図

工事長の植木さんは30代。本社で工事マニュアル制作を手掛けるくらいの知識を持っていて、とても頼りになる存在です。先輩方も経験豊富ですが、新商品の知識については私の方が上かな(笑)。先輩から「これってどうやって使うの?」と質問されることもありますよ。今の工事課の中で、私は紅一点の存在。でも、同期の女性工事監督は全国に約20名。いつも連絡を取り合っている同期の存在は心強いです。

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