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社員インタビュー

被災地復興の時、少しでも家づくりで貢献できるように。人として、営業として、もっと成長していきたい。髙橋 咲 SAKI TAKAHASHI(平成24年入社 東京営業所 営業課)

故郷が東日本大震災で被災したからこそ、「家づくりで復興に貢献したい」と語る髙橋。妥協することなく、思いを果たすために前へ進む彼女に、営業としての今、そして将来の目標を聞いてみた。

「日本の家の基準を引き上げよう」と本気で考えている会社

大学の文学部史学科で学んだのは主に日本中世史。将来も教職を中心に考えていました。しかし、東日本大震災で故郷が被災。その様子を見て、地元の復興に少しでも貢献できる仕事に就きたいと思うようになりました。教職として地域の子供たちの教育に携わることも選択肢の一つでしたが、社会人としてもっと大きく成長することが、将来の復興を手掛ける力になるはずと考え、就職活動では大学での学びを気にすることなく、食品メーカーや金融、アパレルなど、さまざまな業界へエントリーしました。一度は複数の会社から内定をもらったのですが、本当にその仕事が将来の役に立つかを考えた時、「もっと力を伸ばせる企業があるはず。まだまだ妥協したくない」と思い、夏を越えましたが、もう一度就職活動をはじめました。
実はハウスメーカーは、「仕事が大変」「ノルマが厳しい」といった家族のアドバイスもあって、あえて避けていた分野でした。しかし、家づくりは衣食住の一つ、被災地の復興にも重要な役割を果たします。そんな中、インターネットで様々なハウスメーカーを調べるうちに、「ここは?」と思ったのが一条工務店でした。最初は名前も知らなかったのですが、免震技術の国内トップ企業であり、地震と本気で向かい合っていること、そして「一条の基準で日本の家の基準を引き上げよう」という言葉を聞いて、これが本当にできるのなら、私も一緒にやってみたいと興味を持ったのです。数社のハウスメーカーにエントリーし、説明会などで担当者の話を聞きましたが、一条工務店ほど心が震える企業はありませんでした。会社説明会や面接を通して、一条工務店は狭い視野で考えるのでなく、日本、そして世界という大きな視点で家づくりや住宅の安全性に取り組んでおり、「日本の家の基準を上げる」という考えが、言葉だけではないことがわかったのです。日本の未来の住まいを本気で考えている会社の姿勢に共感するとともに、いつか私も被災地の復興に役立てるかもしれない…そんな思いを持って、一条工務店への入社を決意したのです。

「妥協したくない」私の思いに、先輩たちが応えてくれる。

入社後、営業課の配属となり、営業として一人でお客様を担当させていただいたのは、配属から2ヶ月後でした。しかし、1組目のお客様には型通りの言葉しか話すことができず、お客様からのご質問にもまったく答えられないような、ほろ苦いデビューでした。大きな決意を持って入社したのに……自分の力不足を痛感しました。そんな落ち込む私に、先輩は「自分のペースで営業をしてみろ」とアドバイスしてくれました。「お客様に伝えたいのは何だ? それを整理して、一つずつ伝えればいい」。そんな励ましのおかげで、2組目のお客様からは、自分がリードしながら、一つずつ一条工務店の強みをお伝えできるようになり、2ヶ月後には初受注もいただくことができたのです。
今振り返ってみると、さまざまな営業の場面では、いつも先輩の温かいサポートが私を支えてくれていました。例えばお客様との打ち合わせに同席してくださる時も、あえて黙って横にいるだけ。営業担当としてお客様にお伝えしないといけない説明は、私に考える時間と話す機会を与えてくれるのですが、ちょっと説明不足が生じたときなどは、すかさずフォローしてくれます。もちろん、私がダメなときは、厳しく注意していただくことも。自分の目指す将来に「妥協したくない」、そんな私の思いに、時に優しく、時に厳しく応えてくださる先輩の皆さんに、いつも感謝しています。

いつか復興を手掛ける時に、みんなの思いに応えたい。

中学生の時に聞いていたラジオ番組で印象に残っているのが「逆境こそチャンス」という言葉。自分の意識次第で、目の前の状況は180度変わるという意味です。実は就職活動では何度も悔しい思いをし、時には泣いてしまうこともありました。それでも、就職活動を通してたくさんの会社を知り、世の中の仕組みを知ることができました。また、甚大な被害を今ももたらし続けている東日本大震災は、私にとって、もう一度自分の人生や将来を見つめ直し、「将来は故郷の復興に貢献したい」と決意する機会にもなりました。まだまだ新米営業の私に立ち止まる暇はありません。たくさんのお客様と出会い、物事を知り、吸収し、人としてもっともっと成長していきたいと思います。
就職活動で一条工務店と決めた時から変わっていない夢が、一条工務店の家で地元を復興させること。私の故郷は今戻れない場所にありますが、いつか戻れる日が来て、町のみんなが集まれるようになった時、一条工務店の家で、私がみんなを幸せにしたいと思っています。その時、みんなの要望にしっかりと応えられるだけの力を身につけておくためにも、「逆境こそチャンス」をモットーに、目の前の課題を成長の機会と捉え、全力で乗り越えていきたいと思います。

人物相関図

優しく見守るお父さんもいれば、ちょっといじわるで優しい兄がいたり、いつもマイペースのおじさんがいたりと、先輩はまるで家族のよう。そんな個性豊かなファミリーを支える展示場リーダーは頼りがいのあるナイスガイ。一番尊敬できる方です。

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