社員を知る

社員インタビュー

お客様と向き合って、ご要望をしっかり検討できる——。時間を有効に使えることが私の成長につながっています。 内田 徹 TORU UCHIDA(平成26年入社 埼玉中部営業所 設計課)

3年目に設計を手掛けた物件は約30棟。それでも「まだ余裕がありますよ」と話す内田。お客様と向き合いながら、自分が成長する時間を作る、その好サイクルの理由を語ってくれた。

展示場は標準仕様。自分が設計する家がイメージできた。

幼い頃から絵を描いたり、デザインしたりするのが好きで、建築学科に入学した理由もさまざまな建築物をデザインしたかったから。就活では設計職に絞って、ゼネコンやハウスメーカー、設計事務所といった建築に関わる幅広い業界の会社説明会に参加しました。私は当時から自分で設計を手掛けたいという思いが強く、大学の先輩から「ゼネコンの設計職は経験を蓄えるまで時間が掛かり、たとえ担当設計になっても指示する側になることが多い」という話を聞き、自分の志望とは方向性が違うな…と思ったことも。業界・職種研究を進める中、ハウスメーカーの設計職なら基本はお客様と一対一、自分が中心となって家づくりに関われることを知りました。その後はハウスメーカーに絞って就活を続けた結果、最終的に一条工務店ともう1社が就職先の候補に挙がりました。

どちらも家づくりにおいては確かなコンセプトを持っていました。でも、一条工務店に決めたのは、自分が展示場で見ているそのままの家の設計を手掛けられることがわかったからです。住宅公園にある各ハウスメーカーのモデルハウスは、どれも豪華で立派なのですが、そのほとんどはオプション仕様。実際にお客様が建てる家とは異なることも多いのです。しかし一条工務店の展示場は、他のメーカーのモデルハウスと遜色のないグレードや設備でありながら基本は標準仕様となっており、お客様が建てられる家と同じです。設計職のリクルーターの方とお会いする機会もありましたが、手掛けている図面を見せていただいても、展示場と同じ仕様。「本当に展示場と同じ家を設計できるんだ」と実感できたのです。展示場が標準仕様であることは、お客様が一条工務店での家づくりをイメージしやすくなることにつながっていますが、設計職志望の私には、入社後に自分の設計する家がどんなものなのかが具体的に伝わってきたのです。

業務の効率化が、お客様と向き合う時間を作る。

一条工務店の設計職は、間取りをはじめ、外部空間や外観デザイン、設備、仕様、インテリア、照明に至るまでお客様とお打ち合わせを行い、お客様のご要望をトータルコーディネートする仕事です。私は入社後の研修を経て、設計課に配属されました。1年目はOJTを行いながら、二級建築士の資格取得に向けての学習と、デビューに向けての準備の年でした。先輩方の手厚いサポートに感謝しています。デビューとなった2年目で18棟、3年目の今年は30棟近くのお客様の家づくりを担当しています。大学時代の友人にこのことを伝えると、「そんなに!?」とたいてい驚かれる数字ですが、一条工務店の設計職が数多くの物件を担当できるのには理由があるのです。

一般的に、設計業務で一番時間がかかるのはCADでの図面作成です。でも、一条工務店では専門のCADオペレーターが図面を作成する部署があり、私たち設計職は細かい作業で時間を取られることがありません。また、見積もりは営業担当が行い、特殊な見積りは積算を行う専門部署が担当する仕組みに。その分、私たちは目の前のお客様と打ち合わせを行い、ご要望一つひとつをじっくりと検討することに時間を割くことができるのです。効率的に仕事ができるメリットはそれだけではありません。営業所の設計課が集まる時間を設けることができ、スキルアップのための勉強会やテーマ別社内コンペを開くことも。業務を効率化することで、設計職一人ひとりの創造力やコミュニケーション力が存分に発揮できる環境が整っているのです。

実際、私はあるお客様のご要望に合う設備やインテリアを探しに、ショールームやインテリアショップを回る時間を取ることもできました。お客様が「以前どこかで見たことがあるんだけど…」とおっしゃっていた、メーカー名も商品名もわからない照明を探し出し、「見つけましたよ!」とご報告できた時は、とても喜んでいただけました。

会社全体で成長をサポート。だからチャレンジできる。

入社2年目までは福島、3年目からは埼玉へ異動。入社前からいろんな地域で設計を手掛けてみたいと思っていましたが、異動直後は苦労しました。というのも、地域によって建築に関する法規制が異なり、福島でできたことが埼玉ではできない、といったことが多かったのです。特に埼玉の都心部は法規制も厳しく、どういったプランならお客様のご要望も、基準も満たせるのか、日々悩んだことも…。そんな私を支えてくださったのは、この地域での経験が豊富な先輩です。何度も図面を見てくださり、的確なアドバイスをくださいました。地域性一つをとっても、設計士として学ぶことはまだまだ多いですね。

入社以来、少しでも知識を身につけようと資格取得に励んできました。設計デビューの必須資格である二級建築士はもちろん、インテリアコーディネーター、キッチンスペシャリスト、宅地建物取引士を取得。そして、3年目の今年、一級建築士試験に一発で合格することができました。そういった意欲に一条工務店は応えてくれます。資格取得時に報奨金があるほか、資格によっては社内勉強合宿を企画。周りの先輩方もアドバイスをしてくださったり、試験直前は私の仕事量を調整して試験対策の時間も作ってくださいます。社員一人ひとりの成長を周りのみんなでサポートする、そんな”人思い“の会社の風土はいつも肌で感じています。一条工務店は常にお客様の家づくりのためにチャレンジし、成長を続ける会社ですが、私自身も営業、工事監督、本社勤務など、どんな仕事にもチャンレジして成長したいと思っています。入社3年目、まだまだハングリーですよ(笑)。

人物相関図

同じ展示場の先輩・仲村さんは、異動直後から地域の土地の法規や役所への確認申請の手順などを丁寧に教えてくださるので、とても助かっています。これまでに担当したお客様も多く、本当に頼りになる先輩です。設計課のトップである設計審査長や先輩方も、わからないことがあれば何でも相談に乗ってくださいます。今でも福島時代の設計職の同期や先輩とつながっていますし、全国の同期ともよく連絡を取り合っています。

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