1×1から見えてくるお仕事のリアルレポート

設計

お客様と直接コミュニケーションをとり、理想の住まいを具体的なカタチに落とし込んでいく設計の仕事。家づくりのキーパーソンは、どんな人とどんな関わりの中で仕事をしていくのでしょうか。

IN THE CASE OF
設計
2013年入社

粕谷 佳乃子KANOKO KASUYA

設計×お客様

丁寧にコミュニケーションを重ね、理想の住まいを描き出していく。

お客様とは、ご契約後から設計を交えた打ち合わせを行います。設計はご提案を差し上げる立場ではありますが、打ち合わせでは、常に「聞き上手であること」を意識しています。まずは家づくりへの想いやご要望をじっくりお聞きし、こちらからもさまざまな質問をして、隠れたニーズを探っていきます。そして、間取りや日当たり、ご家族の動線のことについてご説明しながら、目の前でプランを描いていくんです。ぼんやりとしていたイメージが、その場で具体的な図として見えてくるので、みなさんとても喜んでくださいます。また図面だけだとわからないこともあるので、より具体的にイメージしていただけるように、過去に私が設計した家の写真をお見せしたり、その当時のお話をしたりしながら、理想とする住まいに図面を近づけていきます。

設計する時に私が意識しているのは「見せ場を作ること」。一つの空間の中に「ここが見どころ!」というポイントを作るんです。せっかくの注文住宅ですから、「私たちだけの家」という愛着を持っていただけたらと思ってご提案しているのですが、みなさんとても喜んでいただけます。こういった喜ぶ顔を目の前で見られるのが、私にとっての一番のやりがいですね。お客様にとっては一生に一度の買い物ですから、ご家族の将来を設計するような想いで取り組んでいます。責任も大きいですが、その分感動も大きいです。

初回打ち合わせではお客様の隠れたニーズを探りながら、⽬の前でプランを描いてご提案することもあります。

図面が確定しても、⼯事監督の的確な指摘で微修正が発⽣することもあります。営業も⼯事監督も⼀緒に考えて作り上げていく⼤切なチームです。

設計×工事監督

より質の高い家を目指して、共に考え行動する。

図面が完成し、プランが決定するといよいよ着工です。ここからは主に工事監督の出番になりますが、設計が責任を持って工事監督にバトンを渡します。ただ図面を渡せばいいのではありません。図面を見るだけでは伝わらない部分がたくさんありますからね。たとえば、ここはご予算の関係で削ったけど、もともとお客様はこんな想いを持っていたという風に、その結論に至った背景なども一緒に伝えます。想いを知ることで家づくりへの意識も変わりますからね。また、お客様と何回も打ち合わせをしているので原則変更はないのですが、現場で工事監督の視点で見たときに発生する微修正はあります。例えば、エアコンの高さや、コンセントの位置など。工事監督の空間把握能力は素晴らしく、現場で気づいて「ここはこうした方がいいと思う」と前向きな指摘が入ったりするんです。こちらはその内容を受けて図面を見直していく。そうすることで、より満足度の高い家ができていきます。

だから、いつでも気軽に相談ができるように普段からコミュニケーションを大切にしています。私たちは、家を設計することはできますが、工事監督がいないと家としてカタチになりません。もちろん工事監督だけでも家は作れませんし、営業の存在も欠かせません。だから、一緒に考え、動きながら、家づくりをしていく一つのチームというイメージですね。

お客様としっかりコミュニケーションを取れるよう、サポートしてくれるさまざまな専門部署があるのが一条の特徴。集中して設計に向き合うことができます。

設計×本社スタッフ

様々な専門部署に支えられて、設計に集中できる環境がある。

一条工務店の設計は、お客様と直接コミュニケーションをとることが特徴です。ただ、お客様としっかりお話をする時間をとるためには、業務量の調整が不可欠です。そのために、一条ならではの様々な専門部署を設けています。たとえば、図面を書くためのCAD専門部署。設計が手書きで書いたラフをもとに、具体的なCAD図面に落とし込んでくれるんです。また積算という見積もり関係のプロフェッショナルな部署もあります。ここでは畳の色を変えたいとか、棚を追加したいという要望を書いて提出すると、そのオプションを追加すると価格がどれくらいかかるのかを具体的に計算してくれます。さらに、関係の深いところでは構造計算の部署もあります。一条の家は「耐震等級3」が必須なのですが、お客様から「できるだけ窓を多くとりたい、壁をなくしたい」といったご要望があった場合、それを実現することによって耐震等級が下がることがないかどうかを計算してくれるんです。間取りばかりに気を取られて地震に弱い家が建ってしまっては元も子もないですからね。

これらの様々な専門部署があることによって、設計がより多くの時間をお客様とのコミュニケーションに充てることができるんです。さまざまな本社スタッフに支えられているおかげで、一人で年間約30組のお客様を担当することができています。一条には、効率よく、集中して、設計にとことん向き合うことができる環境が整っているので、たくさんの経験を積めますし、その分早く成長できます。そして何より、お客様の喜ぶ顔をたくさん見ることができるんですよ。

scroll