ABOUT FLOWキャリアステップ
先輩のキャリアケース
昨年入社したばかりの女性大工と、高校の普通科から独立を目指す3年目のゴールドビルダー。
ともに未経験からスタートした2人の歩みから、入社後の皆さんの姿をイメージしてみてください。

社員大工 入社1年目
中村 みさき(建築科卒)
- ⚫︎大工になったきっかけ
- 家を見るのが好きで、
建築に興味があったから
- 内定~入社
入社までの間に何か自分にできることはないかなと考えて、一条工務店の商品ラインナップや家の性能などの基本的な情報は入社までに調べて頭に入れるようにしました。
初の女性大工で、しかも「女性は1人だけかも」と言われていたので、入社まではドキドキでした!(実際に入社してみると女性社員は3人いたのでホッとしました)- 1年目(4月〜)
- 最初の研修内容は高技専で学んだこともあり、苦労はありませんでしたが、実際の建築に使う石膏ボードは想像以上に重く、扱うのが大変でした。
- 1年目(7月〜)
現場での実習が始まりました。お客様の家なので「失敗できない」というプレッシャーはありましたが、その緊張感が成長につながったと思います。
ボードを切る寸法を間違えて足りなくなってしまったり、フローリングに傷を付けて取り換えることになったり、いくつか失敗もありましたが、指導員の方にやさしくフォローしていただきました。- 1年目(9月〜)
- 現場実習も2棟目に入り、作業が速くなったのを実感しました。ボードの貼り付け作業は、最初の頃は1日に3枚程度しかできなかったのですが、5枚、10枚と日に日に増えていきました。
一条工務店で初めての女性大工として入社しましたが、いざ飛び込んでみたら「女性だから」という理由でハンディキャップになることは特にありませんでした。丸ノコなどの危険な工具も使いますが、安全講習がしっかりしているので安心でした。だから男女の差は気にせず、興味があればぜひ挑戦してほしいと思います!
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社員大工 入社3年目
磯飛 真人(普通科卒)
- ⚫︎大工になったきっかけ
- 子どものころに見たテレビ番組で
大工さんに憧れたから
- 内定~入社
- 知識だけでもつけておこうと、入社前に一条工務店の住宅展示場を見学しました。性能を体感し、営業の方に現場のことや他社との違いなど、いろいろ教えていただきました。技術面のことは自分では何も準備ができなかったので、入社するまでずっと不安でした。
- 1年目(4月〜)
同期は建築科出身が多かったので、入社直後はものすごく差を感じました。石膏ボード貼りでは、他の人が30分で終わる作業に丸1日かかってしまったこともあり、心が折れそうでした。
でも「普通科だからできない」と思われるのは嫌だったので、同期に教えてもらったり、指導員へ個別で質問するなど、技術を吸収するために努力しました。- 1年目(1月〜)
- 地元に配属となり、親方のもとで3月までに3棟を施工しました。親方から「スピードは後からついてくるから、まずは丁寧に」と言っていただいたので、とにかく丁寧な作業を心掛けました。
- 2年目(1月〜)
- 親方について、月に1棟ほどのペースで施工できるようになりました。1フロアをすべて任せてもらうことが増えたことで少しずつ自信もついてきて、1月の終わり頃にシルバービルダーに昇格することができました。
- 3年目(4月〜)
- 親方のもとを離れ、シルバービルダーとして2人1組で施工の経験を重ねていきました。自分たちだけで施工をすることに不安も感じていましたが、協力して作業を進め、どんどん経験を積んでいきました。
- 3年目(7月〜)
ゴールドビルダーに昇格し、1人で1棟を担当するようになりました。責任は重くなりますが、その分達成感も大きくなりました。来年にはプラチナビルダー(プロフェッショナル大工)としてデビュー予定。独立も見据えています。
1年目は建築科の卒業生との差を感じて自信をなくした時期もありましたが、今では「普通科で良かった」と思っています。なぜなら、普通科だからこそ周りに遠慮なく「わからない」と聞くことができ、教えてもらいやすい環境があったからです。
また、段取りやコミュニケーションなど、苦手な分野は他の要素で埋めることができるので、自分なりの武器を見つけることで入社当初の差は乗り越えられます。だから、建築を学んでいない方も自信をもって応募してください!
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