教育研修制度

入社後、約3週間の新入社員全体研修を経て、職種ごとの研修が始まります。
一条では、毎年入社する新入社員のうち7割が文系学部出身の方ですが、専門的な知識・スキルを一から身につけられるよう、研修とフォロー体制を充実させています。 1年目はもちろん、2年目以降も継続的にサポートする環境を整えており、ここではその一部をご紹介します。

住宅営業

1年目だけでなく、2年目以降も継続的に研修や
育成のフォローを行い、成長をサポートします。

営業職では住宅や家づくり全体(資金計画、スケジュール、土地など)に関する知識、ビジネスマナーなどを身につけ、接客デビューを目指します。1年目の12〜1月頃に行われるデビュー試験に合格すると、お客様の接客を担当できるようになります。
2年目以降も先輩社員によるフォローは続き、営業スキル向上のための本社研修が定期的に行われます。

1年目

研修制度

基礎力強化研修住宅営業の基礎を身につける

「住宅販売のプロとして必要な基本知識の習得」「同期との交流によるモチベーションアップ・横のつながり構築」を目的に、社会人としての基本や住宅営業の全体像を理解するための講座などを実施します。

基礎力強化研修
基礎力強化研修

ビジネスマナー研修社会人としての基礎を培う

敬語や電話応対、ビジネスメール作成の仕方など、ビジネスマナーの基礎を学びます。

実践力強化研修実践的な営業スキルを身につける

一人前の住宅営業に必要な力を習得するため「アプローチ力」「家づくりに関する資金計画」「住宅関連知識」「フォロー業務」などに関する研修を実施。教育グループによる講義だけでなく、外部講師の講演や、優秀社員による講話を通して理解を深めます。

社員の声

社員の声

一条の創立の想いや家づくりのこだわりを深く知ることができ、私たちは本当に良い商品を提供しているということを改めて感じました。学んだことをお客様へのアプローチにも活かし、より説得力のあるご提案をしていきたいです。

フォロー制度

指導員・メンター制度新入社員を2名体制でフォロー

営業の新入社員には、営業スキルやマインド、キャリアに関する助言や指導を行う「指導員」と、日常業務をサポートする「メンター」が1名ずつつきます。「メンター」は、些細な疑問も気軽に相談できるよう、新入社員と年齢の近い2・3年目の先輩社員が担当します。

OJT研修

OJTカルテ一人ひとりの成長に合わせた指導

社員ごとに受講した研修内容やその習熟度、本人の振り返り、上長や先輩社員からのアドバイスなどをまとめた個別カルテを作成。一人ひとりの個性や能力、習熟度に合わせて最適化された指導を行うための資料として活用します。

デビュー試験デビューに必要な知識・スキルの定着度を確認

お客様を接客し、住宅のご提案ができるようになる(デビュー)ために、必要な知識や対応力が身についているかを確認します。

2・3年目

研修制度

営業力アップ研修ロールプレイングで対応力を磨く

接客におけるあらゆるケースを想定し、実践的で即効性のあるロールプレイングを外部講師と行います。

同期間交流ワークショップ同期との意見交換を通して自分を見つめ直す

さまざまなワークを通して、以下を目的とした集合形式の研修を実施します。
(1)同期同士の絆を深めること。
(2)入社の原点に立ち返り、一条工務店で働く意義を再確認すること。
(3)自己理解を深め、自身のキャリアについて考えること。

営業力アップ研修
社員の声

社員の声

全国の同期との意見交換を通して、自分の価値観や働く意義を見つめ直すことができ、気を引き締める良い機会になりました。ワークショップで設定した目標を達成できるよう、計画的に業務に取り組んでいきます。

4年目以降

一条工務店では、年齢や勤続年数に関わらず、成果に応じて評価する制度・風土があります。成果を挙げることで若手でも昇格でき、本人のやる気や周囲の評価によっては、指導員や店長に任命されることもあります。そのため、4年目以降も継続的に成長をサポートできるよう、さまざまな研修を用意しています。

研修制度

OJT研修後輩指導の基本スキルを学ぶ

新入社員の指導員向け研修です。日々の育成における指導方法やコミュニケーションで気をつける内容などを中心に学びます。

ランクアップ研修成果を上げ続けるために実力を高める

継続的に成果を上げるために必要な知識・スキル・考え方を身につけるための研修です。

チーム指導力強化研修優れたチームに導くためのポイントを学ぶ

チームメンバーの営業活動における質問や悩みに対して、何を確認しながら導くべきか、指導ポイントの理解を目指します。

マネジメント研修マネジメントの基礎を学ぶ

管理職(候補含む)を対象に、マネジメントの基礎的な理論・知識・スキルを体系的に学ぶことを目的とした研修です。

接客デビューを控えた「住宅営業」職1年目のリアルな不安や本音を
メンター社員を含む先輩社員と語る座談会コンテンツもぜひご覧ください。

本音チームトーク
住宅営業編

設計

入社後は全員が設計センターに配属となり、
定期的なフォローや勉強会で成長を支えます。

入社から3年目程度までは教育環境が整った設計センターに配属となり、定期的な勉強会やチームミーティングを通して成長をサポートします。接客には二級建築士の資格が必要なため、免許が発行される1年目の3月頃までは設計に関する基礎を学びながら、お客様との打ち合わせではインテリア関連の提案を担当します。

成長できる環境設計センターとは

本社と同じ浜松にあり、入社から3年目程度までの設計士が配属される拠点です。オンライン打ち合わせを活用し、全国さまざまな物件の設計を担当しています。充実したフォロー制度や、経験機会の多さなど、安心して成長できる環境が整っています。

成長できる環境設計センターとは

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成長できる環境設計センターとは
1~3年目

研修制度

プラン研修ベテラン社員からの学びでプラン設計力を磨く

設計経験豊富なベテラン社員からのアドバイスや気づきを全員で共有し、プラン設計力を向上させていきます。

CS研修事例共有と現場同行で顧客満足度の向上を目指す

顧客満足度(CS)の向上を目的に、中長期的に行う対策とすぐに実践できる対策(接客マナーなど)の二軸で勉強会を開催。高いCSを獲得している社員の学びを発信しています。また、2カ月訪問・引き渡しなどの現場への立ち会いや、お客様と対面で接する機会を増やす取り組みも実施しています。

事例紹介・共有好事例とミス事例から学ぶ

設計センター所属社員が担当した好事例や、実際に起きてしまったミス事例を共有。自身が担当する際に、よい工夫が活かせるようになるとともに、早期にミスの原因に気づけるようになることを目指します。

デビューに向けて
社員の声

社員の声

月に1回、好事例やミス事例が共有されるので、定期的に自分の業務を見つめ直すことができます。特に、好事例を学ぶことはモチベーションの向上につながりますし、気づいた点を業務で実践するようにしています。

同期間交流ワークショップ同期との意見交換を通して自分を見つめ直す

さまざまなワークを通して、以下を目的とした集合形式の研修を実施します。
①同期同士の絆を深めること。
②入社の原点に立ち返り、一条工務店で働く意義を再確認すること。
③自己理解を深め、自身のキャリアについて考えること。

同期間交流ワークショップ

フォロー制度

ロールプレイングお客様との打ち合わせを想定した実践練習

毎週ロールプレイングを実施し、自信を持って打ち合わせに臨めるようにしています。各チームに先輩社員やOJTがつき、アドバイスをもらいやすい環境を整えています。

OJTカルテ一人ひとりの成長に合わせた指導

OJT研修

社員ごとに受講した研修内容やその習熟度、本人の振り返り、上長や先輩社員からのアドバイスなどをまとめた個別カルテを作成。一人ひとりの個性や能力、習熟度に合わせて最適化された指導を行うための資料として活用します。

デビュー試験デビューに必要な知識・スキルの定着度を確認

お客様との打合せに、副担当として同席することを「デビュー」と言います。「デビュー試験」では、打合せ参加に必要な知識や対応力が身についているかを確認します。二級建築士取得後は、主担当として設計を担当することを目指します。

4年目以降

設計センターで設計業務の基礎を習得し、設計士として一人前になると、全国の営業所の設計課へ配属となります。営業所では対面の打ち合わせもあり、お客様や施工現場とより深く関わりながら、より高いレベルで設計を学び、取り組むことができます。

研修制度

プラン勉強会多種多様なプランに触れて経験値を増やす

議題に対して、各設計担当がさまざまなプランを持ち寄り、想定される多くの要望を検討する勉強会です。多くの設計担当のプラン・考え方に触れることで、経験値を増やすことを目的としています。

プラン勉強会
プラン勉強会

スキルアップ勉強会
重要度の高い商品・課題への理解を深める

新商品に関する知識のインプットや、その時にニーズが高まっている議題・プラン検討における発想力・提案力を磨きます。

マネジメント研修マネジメントの基礎を学ぶ

管理職(候補含む)を対象に、マネジメントの基礎的な理論・知識・スキルを体系的に学ぶことを目的とした研修です。

設計センターで働く「設計」職1年目のリアルな疑問や本音を、
先輩社員と語る座談会コンテンツもぜひご覧ください。

本音チームトーク
設計編

工事監督

工事課全体でのフォロー体制と研修で
継続的に成長をサポートします。

配属後は営業所にてOJT研修で業務を学び、1年目の秋〜冬頃に行われるデビュー試験に合格すると、工事監督としてデビューします。デビュー後はまず「家の骨組み工事〜引き渡し」までを担当し、経験を積んだ後に基礎工事担当へステップアップ。
チーム一丸となって、よい家づくり・現場づくりをしていくため、工事課全体のレベルアップを目指し、世代やエリアを越えた研修や勉強会を継続的に行っています。

1年目

研修制度

基礎力強化研修施工管理の基礎を身につける

工事監督(施工管理)のプロとして必要な基礎知識を身につけます。「施工管理業務の流れ」や、4大管理の「QCDS(品質・コスト・工程・安全)に関する基礎知識」、「施工体験」などを実施します。

工事課研修

エリア別新人研修若手社員による研修で基礎力・チーム力を強化

3年目社員が企画する新人研修を実施。基礎知識定着を目的とした基礎対応力・CS(顧客満足度)向上のためのロールプレイングや悩み相談、資格勉強へのアドバイスなど、若手間で縦と横のつながりを広げ、楽しみながら基礎力向上を図ります。

エリア別新人研修
社員の声

社員の声

ロールプレイングを通して、分かったつもりになっていた社会人の基礎や日常業務の間違っている部分に気づくことができました。また、同期や年齢の近い先輩方と交流を深めることができ、縦と横のつながりが深まったと感じました。

フォロー制度

OJTカルテ一人ひとりの成長に合わせた指導

社員ごとに受講した研修内容やその習熟度、本人の振り返り、上長や先輩社員からのアドバイスなどをまとめた個別カルテを作成。品質管理や安全管理、顧客満足度などさまざまな項目ごとにカルテを作成し、一人ひとりに合わせた指導を行います。

デビュー試験デビューに必要な知識・スキルの定着度を確認

工事監督として一人で物件を担当(デビュー)するために、「現場管理」「基礎対応力・CS(顧客満足度)」の知識・対応力を確認します。

2・3年目

研修制度

スキルアップ研修基礎業務を再確認する

工事課業務と施工管理の基礎知識の再確認を実施。

同期間交流ワークショップ
同期との意見交換を通して自分を見つめ直す

さまざまなワークを通して、以下を目的とした集合形式の研修を実施します。
①同期同士の絆を深めること。
②入社の原点に立ち返り、一条工務店で働く意義を再確認すること。
③自己理解を深め、自身のキャリアについて考えること。

同期間交流ワークショップ

人材育成・研修運営プロジェクト新人研修の企画運営を通して考える力を養う

3年目社員がエリア別新人研修の企画運営を担当します。新人から若手社員へのステップアップとして、自ら考え企画・運営する力を養い、知識のアウトプットができるようになることを目的としています。

4年目以降

研修制度

エリア別研修各エリアでより良い現場づくりを考える

エリアごとに工事課社員が一堂に会し、工事課全体の施策・新商品の活用方法や、エリアごとの施策・課題についてディスカッションし、ビジョンや課題の共有、改善策の検討、知識のインプットを行います。

基礎工事研修基礎工事担当へのステップアップ

基礎工事におけるコンクリートや鉄筋の基礎知識、土地や建築における法律などのコンプライアンス、コスト管理、考え方などを身につけます 。

Point 基礎工事は、何もない土地で今後の工事・建物をイメージし、工事を安全かつスムーズに進めるためのベストな工事計画を考える必要があります。経験値が必要な難易度の高い仕事です。

基礎工事研修

次世代改善会議新規施策提案や業務改善に挑む

今後の工事課のリーダーを担う人材の育成を目的に、各エリアで選抜された中堅以上の社員で実施。商品や業務の改善などを中心に、次世代の新しい視点で、DX推進や日々の業務課題に対してアプローチ・チャレンジする会議です。この会議で考案された試みが本社の関連部署へ提案され、会社を動かす経験もできます。

次世代改善会議
社員の声

社員の声

自身が所属しているエリアの課題に対し、会議のメンバー全員で改善策を模索し、チャレンジしました。現場最前線の私たちだからこそ見える視点で、さまざまな人を巻き込んで会社の施策を変えた経験は、今後の自信につながっていくと感じます。

マネジメント研修マネジメントの基礎を学ぶ

管理職(候補含む)を対象に、マネジメントの基礎的な理論・知識・スキルを体系的に学ぶことを目的とした研修です。

文系出身の「工事監督」職1年目が感じていたリアルな不安や本音を
4年目、5年目の先輩社員と語る座談会コンテンツもぜひご覧ください。

本音チームトーク
工事監督編
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