営業も水泳もチームプレーだと思う。
栄光と挫折を経験したからこそわかる醍醐味。

住宅営業
2018年入社

北之坊 知樹TOMOKI KITANOBO

北之坊 知樹
チーム
仲間
ポジティブ
基礎練習
努力

約20年もの間、水泳に力を注ぎ、高校3年ではインターハイで優勝し、本気でオリンピックを目指すことも考えた北之坊。その水泳と同じくらい営業という仕事に熱中している彼に、醍醐味を聞きました。

きっかけ一人ひとりが営業力を磨くからこそ、
チームとして大きな結果を残せる。

「小学校時代からずっと、水泳一色の学生時代でした。練習はめちゃくちゃつらかったし、キツかったですが、目標があれば頑張れる性格なので、楽しかったですよ」と言う北之坊。自身の競技生活を振り返りながら「水泳競技と住宅営業は似ているんですよね」と話します。
「以前、僕が在籍する展示場の契約数がエリアで一番になったことがありました。みんなが声を掛け合って、お互いに鼓舞しながら、チームとしてエリア一位を目指していたんです。最終日の時点でもうひとつの展示場と契約数が同数。これは同率一位かな…と思った締切1時間前、店長から、『ご契約いただけたぞ!』と電話が。事務所中、『わっ!』と大歓声で盛り上がりました。その瞬間、あぁ、水泳のリレーに似ているな、と思いました。営業も水泳も突き詰めれば一個人の力、記録が結果として見られる個人競技ではありますが、仲間が頑張っているから、自分も頑張れるという団体競技でもあるんです。苦楽を共にする仲間がいるからメンバーそれぞれが自らを鍛えて、結果を積み重ねて、最終的にチームとしての目標を達成する。水泳も、営業も、そこが好きですね」。

一人ひとりが営業力を磨くからこそ、チームとして大きな結果を残せる。

原点辛くても絶対に顔は下げない。
前を向いて練習を重ねる先に道は開ける。

北之坊はスイマーとして中学、高校と順風満帆な競技生活を送っていましたが、大学では一転して「暗黒時代」を経験したと言います。
「大学でも高校時代のようにバンバン活躍するぞ!と意気込んで入部したんです。ところが、大学4年間では自己ベストも更新できず、レギュラーを取ることもできませんでした。コンディションを万全にして試合に臨んでもタイムが伸びなくて、精神的にも追い込まれていきました」。
思い描く理想の自分とのギャップに苦しみながらも、決して部活をやめなかった北之坊はこう続けます。
「『みんなで日本一になろう!』という目標があったので、たとえ自分の結果が悪くても、やめようとは思いませんでした。自分の経験を話すことでチームに貢献できると思いましたし、ともに頑張る経験は僕自身を強くしてくれたと思います。振り返って考えると、弱音が出そうな時はあえてポジティブな発言をして、何事にも前向きに取り組む習慣が、この苦しんだ時期に身についたんだと思います」。
結果が出ない時、辛い時でも前向きでいること。それは仕事でも生きていると北之坊は言います。
「結果が出ない時には、とにかく基礎練習ですね。営業の仕事で言えば、同僚にお願いして、自分の接客の様子を見てもらい、改善点があるか教えてもらったり、お客様を想定して話す練習につき合ってもらったりします。仲間と一緒に練習することで、お互いのよい点や改善点を共有したりもできますしね。業務と並行して時間を取ることは大変ですが、悪い状況の時こそ基礎練習を積み重ねなければいけないと思います」。

大切にしているもの今、いちばん大切にしているのは、
お客様の想いに寄り添うこと。

今、いちばん大切にしているのは、お客様の想いに寄り添うこと。

北之坊の仕事におけるこだわりは、お客様の気持ちに寄り添うことだと言います。
「何よりも、お客様に『寄り添う』ことを意識しています。家を建てることは、人生において大きな決断です。金額も決して安くありません。だからこそ、迷われたり、不安になったりすることも多いんです。何か決断できない原因があるなら、それを解消することに注力していただけばいい。その原因がなく、ただ『今契約していいのか』と迷いがある方には、今お決めいただいた方がいい理由をお客様と一緒に再度確認し、背中を押して前向きに考えてもらえるようにしています。もちろん、『今は決断すべきではない』と僕が確信した時は、素直にお客様にお伝えします。お客様の立場に立って話を聞き、気持ちにしっかり寄り添い、自分の想いを伝えることにこだわりを持って仕事をしています」。
先輩からは、結論を促すためのアドバイスを受けることもありますが、最後に決めるのは自分だと北之坊は言い切ります。
「先輩の意見や指摘は全て受け入れます。受け入れたうえで『確かに』と思えば取り入れますし、そうじゃなければ取り入れないこともあります。最後は実際にお客様に接している自分が決めます。それが、お客様に対する責任だと思っています」。

About me...

高校3年時、インターハイ優勝の表彰式。2年から3年にかけてプレッシャーととことんつき合った1年でした。でも、結果を出せたことは嬉しかったし、自信につながりました。

1年目に宅建、2年目にファイナンシャルプランナーの資格を取りました。今はインテリアコーディネーターに挑戦中。朝練で早起きの癖がついているので、出勤前にカフェで勉強することが多いです。

休日は展示場の同僚たちと旅行に行くことも多いです。普段と違う場所でコミュニケーションをとることが仕事にも生きますし、何より、楽しいですね!

ひとこと

いつも「しんどい時こそ意識して明るく」を心がけています。お客様の前に立つと緊張したり、悪いイメージが出てきてしまう時があると思うんですが、そういう時は、無意識のうちに表情や態度に出てしまうものなので、普段から意識するようにしています。就活でも同じだと思います。面接前だけ意識するのではなく、普段から心がけてみてください。きっと社会人になっても生かせる習慣になると思います。

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